インターナショナルスクールと大学進学との関係
インターナショナルスクールは日本の国内においては文部省に認可された教育機関とはならないため、プリスクールと呼ばれる1歳から学ぶ幼稚園に始まり、小学校から中学校までをインターナショナルスクールに通うと、義務教育を受けていないと認定される点がもっとも悩むところです。
中学校までインターナショナルスクールに通っていた場合、大半が高校もそのまま進学する子が多く、日本の大学への受験資格が得られなくなります。
ただし、国際的基準に照らして修業したとみなす、国際バカロレア資格と呼ばれる資格を取得できるプログラムに参加しているインターナショナルスクールであれば、日本の義務教育を履修し、高等学校を卒業したとみなされて受験資格を得ることが可能です。
大学は海外を選ぶのであれば問題ありませんが、あらゆる選択肢を残しておくことが将来の可能性をより広げることになると考えると、国際バカロレア資格の基準を満たすところを選ぶのがベストです。